なつぞら18話のあらすじ
第3週−6「なつよ、これが青春だ」
あらすじ
乳業メーカーをめぐる富士子(松嶋菜々子)と剛男(藤木直人)の対応に、泰樹(草刈正雄)は心を閉ざしてしまう。その夜、なつ(広瀬すず)は、泰樹と気が合わない剛男となぜ結婚したのか、富士子に尋ねる。すると富士子は、剛男が抱えていた境遇や結婚に至った経緯を静かに語りだした。そしてなつは、演劇部の練習室を訪問。泰樹のために、自分にできることはあるか、顧問の倉田先生に尋ねる。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
剛男との出会いについて聞いたなつ(広瀬すず)に富士子(松嶋菜々子)は答えた。
泰樹と共に農家を回って候補者を訪ねて回り、他の人を引き立てるために入れた剛男を選んだという。
一人だけ休憩中に本を読んでいた
家庭の事情で高等小学校を途中でやめて北陸から北海道へ渡ってきた剛男。
もっと勉強がしたかったのか、いつでも読書をしていた。
その姿に惹かれたのだった。
剛男が農協へ働くことになったとき、そっちのほうが向いてると喜んでいたように見えたと振り返る富士子。
泰樹は組合のことに理解がないわけではなかった。
9際の頃、突然倒れた富士子の母のために泰樹が医者を呼びに行ったことがあった。
しかし、冷害でお金がないことを理由に医者は来てくれなかった。
その母の葬式で、泰樹は組合があれば…と言っていたのだ。
一人部屋に戻ったなつは本当のお父さんが描いた絵を眺めながら考えていた。
机に置いてあった「俳優修業」の本を見て、何かを決意した。
次の日、なつは倉田先生に聞いた。
先生の作る演劇は、じいちゃんを励ませるような、面白い、感動できるような、絶対に傷つけないような演劇なのかどうか。
「当たり前だ。そういう演劇を作らなければ意味がない」とはっきり言い切った。
演劇とは、生活者が楽しみながら楽しみながら自分の生活を見つめ直す機会を得られるものである。
なつにしかできないことがある。
かくして、なつは女優1号になった。
お前の思い、じいちゃんに響かせろ
その日の放課後、なつは泰樹にこれまでのことを謝った。
そして、泰樹もわしこそ悪かったと謝罪した。
「天陽と会うなといったわけじゃないし、牛にも罪はない。干し草ももっていってやれ」という泰樹に
「やっぱりじいちゃんが大好き」と涙目で伝えた。
泰樹は「いちいち家族に言うな」と答えた。
1回だけ演劇をしていいか聞くと、お前の好きにしていいと言う泰樹。
とうとう女優として演劇部に入部することになったなつ。
これからどのように演劇は完成していくのでしょうか。
来週、「なつよに女優になれ」につづく…
なつぞら18話の感想
演劇部の入部を決めたなつ
「じいちゃんに間違っていると言いたくない、じいちゃんの気持ちに寄り添えるようなことをしたい」
と倉田先生に伝え、演劇部に入部することになったなつ。
お金がないために助けてやれなかった妻のこと、開拓時代のこと…
第3週では、徐々に泰樹の今まで歩んできた道が明らかになってきました。
農協の問題と泰樹が、なつが、柴田家がどのように向き合っていくのか来週が楽しみです。
果たしてなつは、泰樹の気持ちに寄り添えるような演劇を作り上げることができるのでしょうか。
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