なつぞら67話のあらすじ
第12週−1「なつよ、千遥のためにつくれ」
あらすじ
なつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)は、12年前に生き別れになった妹・千遥がいるはずの住所を訪ねる。その住所には、一軒の木造アパートがあった。不意にそのアパートから出てきた若い女性の姿に二人は息をのむ。「千遥」と声をかけるなつ。そして、なつと咲太郎はその女性の部屋に通され、ある話を聞かされる。その言葉に衝撃を受けたなつはその部屋を飛び出してしまう。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
なつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)は信哉(工藤阿須加)から千遥が住んでいるという住所を教えてもらい、8月15日にその場所を訪ねた。
その住所へ着くと足の悪い父親を介抱する少女(池間夏海)がおり、なつが千遥?と声を掛けるが、私は違うと言った。
千遥の兄妹だと言うと家に招き、千遥を預かったなつ達の母と姉妹のように仲の良かったとしおばさんは2年前に亡くなったということだったと話し始めた。
少女は末の娘の幸子で、千遥は今この家にいないと言ってなぜか許してくださいと謝る父親と幸子。
家出をして21年の夏に警察に届けたが、今も行方が分かっていないということだった。
千遥の行方がわからなくなってから孤児院を訪ねたが誰もおらず、孤児院に送った手紙も千遥が持っていったたなつ達に連絡できなかったという。
家出の理由を聞かれ、母から逃げたんだと幸子が言った。
としおばさんは千遥にきつい仕事を与え、食べ物も他の兄妹より少なかったことに我慢できず家でしたという幸子にそんな人じゃなかったと咲太郎は驚いた。
その頃は食べ物も働き手もおらず、本当の家内ではなくなっていたと父親は言った。
千遥はずっと笑っていたから平気だと思っていたと幸子は言い、私達のせいだと二人して謝った。
なつは我慢できずに部屋を飛び出していった。
風車で亜矢美と信哉が待っているとなつと咲太郎が帰ってきた。
二人の顔は沈み、なつは千遥の悲しみや絶望を知らないまま幸せに生きてきたと言うなつに亜矢美と信哉、咲太郎はそんな風に考えてはいけないと声を掛ける。
しかし、なつは奇跡なんてないと言って奥に行ってしまった。
部屋には北海道から届いたはがきと万年筆が置いてあった。
それを眺め、涙をためながら千遥ごめんねとつぶやくなつだった。
なつぞら67話の感想
千遥の絶望
せっかく会えたと思っていた少女はその家の末の娘でしたね。
本当に残念でした。
しかも、なつと咲太郎の周りの人は温かくて幸せに暮らしていたのに千遥は寂しい苦しい思いをしていたなんて…
二人からしたらどれだけ辛かっただろうと思います。
もっと早く探し出してあげられたら、と二人とも後悔しているのではないでしょうか。
千遥は一体どこで何をしているのでしょうか。
無事、見付かって再会してほしいですね。
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