少年寅次郎２話の感想（ネタバレあり）【見逃し動画配信情報あり】

この前の「少年寅次郎」２話を見逃してしまった。

どんなストーリーだったのかなぁ？

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少年寅次郎のあらすじ
1. 少年寅次郎２話のあらすじ
少年寅次郎２話の感想（ネタバレあり）

少年寅次郎のあらすじ

少年寅次郎２話のあらすじを紹介します。

少年寅次郎２話のあらすじ

昭和11年、歴史を揺るがす226事件の前夜、東京葛飾柴又の団子屋、くるまやの前に赤ん坊が置かれた。誰の子か承知の上で、車光子（井上真央）は育てることを決める。帝釈天の御前様（石丸幹二）に寅次郎と名付けられて5年、寅次郎はわんぱくに。光子の夫、平造（毎熊克哉）は、そんな寅次郎が気に入らない。それでも愛情を注ぐ光子が大好きな寅次郎なのに、母を裏切るような出来事が起きる。でも、寅次郎の心情を知った光子は…　そして、さくらが誕生して…
参考：https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/torajiro/html_torajiro_story01.html

少年寅次郎２話の感想（ネタバレあり）

少年寅次郎２話の感想をご紹介いたします！

とても感動しました。
まず母親の光子役の井上真央さんの演技がとても良くて、どんどんドラマの中に引き込まれていきました。寅次郎の兄の昭一郎が病気で亡くなってしまうシーンは、とても悲しくなりましたが、最後まで寅次郎に妹のさくらと母の光子のことを頼む姿には感動しました。
また父が出征してしまって不在の中、寅次郎も兄の言葉を胸に、必死に家族を守ろうとする姿にも胸を打たれました。寅次郎はピュアで明るくて強くて、学校では人気者で家でも家族を守ろうとする姿は、見ていて愛おしい気持ちにさせられました。
寅次郎を演じている子役の子の演技もすごく良くて、このドラマにますます引き込まれました。これからの寅次郎の成長ぶりが楽しみです。４０代・女性

主演、少年寅次郎の演技は心に沁み表情豊かではない演技に余計引き込まれます。
大人になったトラさんを承知しているだけに、小さい頃との言動、行動を察する事が出来
違和感なく重なった亡き寅さんを偲ぶ事も出来ます。
時代背景は、戦争で生活は一転し家族親類が招集され、兄はこの世を去り母が置かれた現実は厳しく、時代を生き抜く姿に戦争を知らない世代ですが、辛くとも前に進まなくてはいけない現実に立ち向かう母はたくましく強い女性です。
夫が動員される中、長男を亡くした妻は、父に詫び、自身がどうしようもない立場に在りながら、自分を責め心を痛めます。
未だ帰らぬ夫を待ち侘びる妻の気持ちに感情移入します。
６０代・女性

この物語は車寅次郎を中心に据えた「昭和史」です。昭和の風景を記録として残しておくために作られたドラマではないでしょうか。
登場人物は、映画「フーテンの寅さん」ですでに知っている人ばかり。映画を思い浮かべながら、「あぁ、この人は雰囲気出てるな」とか「これはちょっと違うぞ」とかの感想を楽しみながら観るためのドラマなのでしょう。
主人公の寅次郎役の子が一生懸命演技をしているのは分かるのですが、どうも演技が空回りしているようで残念です。
ちょっと楽しみにしてましたが、新たな感動を生み出すような内容ではなかったと思います。
ただ、井上真央の演技は素晴らしい。見直しました。
６０代・男性

戦地に向かったお父ちゃんを見送る家族の姿が切なかったです。
みんなが見送りをする時に静かに送っていた中で寅次郎だけが大きな声で見送っていたところがとても印象的でした。
寅次郎が戦争で燃えている街を一晩中見ていたところも戦争を知らない私と娘は言葉を無くして見ていました。
寅次郎のお兄ちゃんが死んでしまった時に、お母ちゃんがおじいさんに謝っているところがとても切なかったです。今なら治せる病気だったのかも知れないから昔の人は健康に居ることが本当に大切なんだと思いました。
寅次郎は、いつもわんぱくな感じだけど、根は優しくてさくらの面倒もしっかり見ていて本当にしっかりしているなと思いました。
４０代・女性

今回も寅次郎の屈託のない純粋な母親を思う優しい気持ちと周りを明るくする空気に引き込まれます。
でも、時代は違いますが、自分が産んでいない子供を分け隔てなく育てる母親の強さと愛に溢れた接し方に頭が上がらないです。夫が戦争に行ったまま帰りを待ちながら、我が子を病気で亡くし、寅次郎を気遣いながら、小さい娘と夫の父と生計を立てている、そんな苦しい中、頑張って、踏ん張ってみんなで生きている姿がとても美しく感じました。
寅次郎が父親と似ている部分の描写も自然で、このドラマの流れている時間が戦争という時代や様々な事柄が大ごとにもかかわらず、穏やかな空気感であるのはすごいと思います。涙を流しながら見ていますが、晴れやかな気持ちになれました。
現代の医療の進歩があれば、長男は思うように生きる事が出来ていたのかな、とも思いました。
４０代・女性