なつぞら20話のあらすじ
第4週−2「なつよ、女優になれ」
あらすじ
ついに、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)が脚本を書き上げ、なつ(広瀬すず)、雪次郎(山田裕貴)らに台本を手渡す。なつが、祖父の泰樹(草刈正雄)を思い入部したことを知る倉田は、物語の重要な役をなつに与える。さらに倉田は、舞台の背景となる絵についても相談する。倉田のイメージが、雪月に飾ってあった絵画であることを知ったなつは、その作者に絵を依頼することを提案。その作者の家を訪ねることに…。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
倉田先生(柄本佑)が脚本を書き上げた。
題名は「白蛇伝説」テーマは「個人の問題と集団の問題」。
じいちゃんの過去まで調べて書いたものか聞くなつに、倉田先生は知らんと答えた。
なぜか安心したようななつ(広瀬すず)に、絵の描けるなら舞台の絵を描いてほしいと頼まれた。
しかし、落書き程度の絵しか描けないというなつ。
その時倉田先生は、雪次郎(山田裕貴)の家に飾ってあった絵を思い出した。
描いた人に舞台芸術を頼めないかと言う。
それは天陽(吉沢亮)の絵だった。
その日の放課後、天陽の家へ行って舞台の背景の絵を描いてくれないかと聞いた。
なっちゃんや雪次郎のためになるならと手伝うことを了承してくれた。
そこへ天陽の父(戸次重幸)が牛乳瓶を片手にやって来て、なつの家の牛乳との違いを教えてほしいと言った。
家の牛乳とあんまり変わらない、美味しいと伝えた。
天陽の父は、乳業メーカーから乳脂肪が低いと判断され、低価格で扱われていた。
柴田家から分けてもらっている干し草与えているのに、なぜ乳脂肪が低いのかと疑問に思っていた。
20時に帰宅してから天陽の家に行ったことや天陽の父が困っていることを話した。
泰樹は(草苅正雄)は、牛飼いは難しい、同じものを食べているからといってすぐに良い乳が出るものではないと言った。
そんな泰樹に「もし、脂肪検査が間違ってたら?」と言うなつ。
剛男(藤木直人)は、酪農家が一致団結するまでは一軒一軒助けていくしかないと伝えた。
そんな話の中、食事もそこそこに泰樹はその場から去ってしまった。
その夜、泰樹は何か考えて眠れない様子だった。
なつは「白蛇物語」がまるで泰樹のことを書いたようで泰樹を傷付けてしまわないか心配していた。
母(松嶋菜々子)に大丈夫だと言われ、安心したなつは寝室へ向かった。
夕見子(福地桃子)が起きていた。
「演劇をやるんならじいちゃんのためとごまかさずに、自分のためにやんなよ。それなら応援してやる」と夕見子なりに励ました。
初めて自分のために演劇に向き合ったなつだった。
なつぞら20話の感想
泰樹の過去を調べず書いた「白蛇伝説」
泰樹の過去を調べずに書いたことを聞いたなつは安心したように見えました。
それはなぜなのか、それともそう見えただけなのか…気になります。
もし自分なら過去を調べてどんな想いから今の問題に至っているかまで含めて書いて欲しいと思います。
過去を踏まえずに今の様子だけを切り取って演劇にしてしまうと偏りがあるような気がしますが大丈夫でしょうか。
なつも泰樹を傷つけないか心配していました。
誰も傷つけず、農協との問題が良い方向へ進むようにと祈るばかりです。
天陽が舞台の背景を描くことに
天陽がこの演劇に加わったことは大きいと思います。
天陽の家は、農協と泰樹の問題が解決するまで低価格で牛乳を売り続けないといけない小さな農家の一つだからです。
当事者としてこの問題をどう捉えているのか気になりますね。
天陽が演劇を通してなつや泰樹とどのように向き合っていくのか楽しみです。
「自分のために演劇やりなよ」
そしたら応援してやる、だそうです(笑)
夕見子のツンデレぶり、良かったですね。
なんだかんだ言ってもなつのことを考えてくれてる夕見子。
言葉や態度は意地悪そうですが、夕見子なりになつを応援しているのが微笑ましかったです。
これからも夕見子節でなつを支えてね。
雪次郎のことが気になるのかな?そこも楽しみに見ていきたいと思います。
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