なつぞら28話のあらすじ
第5週−4「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」
あらすじ
なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は、光子(比嘉愛未)の好意で川村屋の従業員アパートに泊まり、咲太郎を探すことになった。その夜、富士子は、東京に来る前に夕美子(福地桃子)から言われたある言葉をなつにぶつける。すると、富士子からの思わぬ発言に突然泣き始めてしまうなつ。日が替わり川村屋の店内。なつと富士子のもとに信哉(工藤阿須加)が駆け込んできて、気がせいたようにふたりに近寄り…。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は光子(比嘉愛未)の勧めで川村屋の従業員アパートに泊まりながら咲太郎(岡田将生)を探すことになった。
咲太郎を探しに来た日の夜、あと少し居て手がかりがなかったら帰ろうと言うなつに富士子は気を遣ってるんだねと言った。
続けて、夕見子(福地桃子)に土地に縛るのはなつだけにして欲しいと言われたこと、そんな気はないからもしもいざという時には無理に母親だと思わなくていいと話した。
そう聞いてなつは、東京へ連れてきてくれたのは咲太郎に私を返そうとしたから?と聞いて涙を流した。
そんなつもりで言ったんじゃないと謝った富士子の頬にも涙がつたった。
翌日の雪月では夕見子と雪次郎(山田裕貴)が新作のかき氷を食べていた。
将来のことについて話す雪次郎に雪之助(安田顕)は、自分のように東京の店で修行してほしいという。
そのお店とは光子が店主のあのパン屋、「川村屋」だった。
その頃なつたちはその川村屋でクリームパンを食べていた。
そのクリームが雪月のシュークリームのクリームに似ている気がすると話す二人。
そうしていると気がせいている様子の信哉が川村屋へ入ってきた。浅草の芝居小屋まで咲太郎を探しに行っていたらしい。
咲太郎らしい人がいるということが分かり、3人はその芝居小屋に向かった。扉を開けるとそこにはきらびやかな大人の世界が広がっていた…
なつぞら28話の感想
私から母さんを取らないでよ
富士子はずっと本当の母親だと思われていないと思い続けてきました。
だから今回なつのことを気遣って、無理して本当の母親だと思わなくていいと言ったんだと思います。
きっとなつが柴田家に、十勝に縛られずに自由に生きていくことができるだろうという想いがあったからこそこの言葉だろうなと思いました。
私から母さんを取らないでよと涙を流すなつですが、富士子がなつを想っているからこその言葉だと分かるはずです。
この出来事で二人の距離はぐっと縮まったと思います。
咲太郎やが見つかってからもずっと富士子はなつの本当のお母さんです。
本当に良い家庭に育てられたね、と声をかけてあげたくなりました。
明日、咲太郎と再会か?!
芝居小屋の裏で師匠と呼ぶ人物からお前が舞台に出ろと言われた咲太郎。
その舞台を見守る3人。
今のところ、咲太郎が何かをやらかしているという情報しかないので再会するのが不安で仕方ありません。
しかも、もし再会してそのことを川村屋の光子に伝えたら咲太郎は捕まえられてしまいます。
もしなつが、咲太郎のしてきたことを目の当たりにしたら…
お世話になったという光子が咲太郎を捕まえるために宿泊させていたと知ったら…
と考えると再会しない方がいいのではとも思いますが、泰樹も言っていたように咲太郎に会わなければずっとなつは兄のことを忘れられません。
一歩前進するためにもなつよ、もうひと踏ん張りだ!がんばれ!
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