なつぞら69話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

なつぞら
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なつぞら69話のあらすじ

第12週−3「なつよ、千遥のためにかけ」

あらすじ

 アニメーション映画のキャラクター検討会が行われ、常盤御前のキャラクターを巡りなつ(広瀬すず)と麻子(貫地谷しほり)の意見がぶつかる。そこで仲(井浦新)と井戸原(小手伸也)は、ある提案を行う。午後になり、仲から呼び出されたなつと麻子は、1枚のキャラクターの絵を見せられる。その絵を見たなつは、自らの足りない部分を感じ、麻子に謝る。一方麻子は、謝るよりも仕事で責任を取るしかないとなつに伝え…。

あらすじ(以下ネタバレ注意)

千遥を思いながら常磐御前を描きあげたなつ(広瀬すず)は、遅れてキャラクターの検討会に参加した。

候補に挙がったのは、母性を感じる優しい雰囲気のなつの絵と怖くてしたたかな雰囲気の麻子(貫地谷しほり)の絵だった。

それぞれに常盤御前のイメージの意見交換をしている中で、なつは麻子の絵について怖い顔の母親を子どもに見せたくないと意見を言った。

漫画映画は子どもが見るもので夢を見るように見るものだと付け加えた。

ある程度意見交換が終わると、どちらの絵も中途半端で一面的で人物の奥行きがか感じられないと仲(井浦新)と井戸原(小手伸也)は言った。

昼食の時間、初めて同じ組み合わせの服で出勤したなつに、毎日なつの絵を描いている下山(川島明)が何かあったのかと話しかけた。

何もないというなつに、いや何かあった、明らかにいつもと様子が違うと言う下山。

風車の常連から聞いた話だと言ってなつは自分の話をし始めた。

親戚の家から妹が家出をし、親戚は警察に届けたと言うが…もし何かあったら警察から知らせがあるか、生きている可能性があるかと聞いた。

下山は自分が新人の頃の先輩の話を例に挙げ、奇跡なんてものは案外人間が当たり前のことをする勇気みたいなもので、その勇気を持っている人間はどこにでもいると話した。

その先輩は下山のことかと聞くなつにごまかす下山。

下山はなつの肩を叩いて「ゆっくりね」と、一言残して去っていった。

昼食から戻ると仲がなつと麻子を呼び、二人の絵を合わせて描いてみたと言ってその絵を見せた。

絵を見て、なつは自分の描いた常盤御前は子どものことばかり考えていた絵だと反省し、麻子は生い立ちなどの理屈ばかり考えて描いていたと振り返った。

仲は子どもが見て本当だと思ってもらえる絵を探し続けなければいけないと言った。

なつは麻子に、さっきは生意気なこと言ってごめんなさいと謝った。

麻子は口に出したことは仕事で責任を取るしかないと答えた。

仲はアニメーターというのは仕事で認め合うしかない仕事でなつはもうアニメーターだと言った。

なつぞら69話の感想

アニメーターという仕事

漫画映画は子どもの力を侮らずに子どもが夢を見られるように描くこと、自分物の背景や生い立ちを描くことが大切なんですね。

今までアニメは見てきましたが、人物の奥行きなんて考えたこともなかったのでとても興味深かったです。

また、口に出したことは仕事で責任を取るしかないという麻子の言葉も記憶に残りました。

自分の絵に対してあれだけ下っ端の後輩に言われて冷静に対応する麻子はさっぱりしていて、前提に絵の前では誰しも対等なんだという姿勢が素敵でした。

これからなつもどんどんこの世界で成長し、麻子のようにかっこいい女性になっていくのでしょう。

がんばれ、なつ!!

「半分、青い」がこっそり登場!

初めて同じ組み合わせの服装をして出勤したなつ。

その事に気づいたのはいつもなつや桃代のデッサンをして絵の勉強をしている下山だった。

そのノートがちらっと映すシーンがあったのですが、服装のことを説明している文に「半分、青い」の文字が!

「半分、青い」も見ていた私は朝からとっても嬉し楽しい気分になりました。

ちょっとしたサプライズというか、こういうのって良いですよね!

また何かあればいいなぁ〜

 

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