今日のなつぞら見逃してしまった。
どんな内容だったのかな?
他の人の感想が知りたい!
あの俳優さんの今日のシーンがもう一度見てみたい!!
そのような方々のお役に立てるような
情報をお伝えいたします。
なつぞら71話のあらすじ
第12週−5「なつよ、千遥のためにかけ」
あらすじ
なつ(広瀬すず)たちアニメーターのいる作画課に、新人の演出助手、坂場(中川大志)が突然やってきた。そして原画担当の下山(川島明)に、動画の動きについて、ずばずば疑問をぶつける。見ると、それはなつが描いた馬の絵だった。必死に意図を説明するなつに対し、淡々と理詰めで動画の矛盾を指摘してくる坂場。なつが追い詰められたその時、坂場の言いたいことはわかったと、下山がふたりの間に割って入ってきて…。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
アニメーション作りの資料を集めるためライブアクションに参加したなつ(広瀬すず)。
2度に渡ってカチンコに失敗して笑われた演出助手の坂場(中川大志)をなつはスケッチブックの端に描いて楽しんでいた。
わんぱく牛若丸の作画作業も佳境に入ったある日、作画課に坂場にやって来た。
この動画の動きはおかしくないですかと言って一つの動画を持ってきた。
それは牛若丸が馬に乗って急な斜面を駆け下りるシーンでなつが描いた動画だった。
牛若丸も馬も急な斜面を駆け下りて怖いはずなのに前傾姿勢なのはおかしくないかと聞いた。
その質問に怖いということは表情で表現していると答えるが、納得がいかない坂場は表情で説明していればそれで済むのかと聞き返した。
牛若丸はわんぱくだから後ろに身を引かないという説明をしても、馬は怖がりませんかとまた冷静に矛盾をつく坂場。
結局下山(川島明)が動画を描き治すと言い、その場は収まったように思えたが坂場はまだ疑問が残っているようでリアリティーってなんですかと聞いた。
現実的な世界のリアリティーを追求しようとしているのか、アニメーションでしかできない表現を追求しようとしているのか…どこへ向かおうとしているのか分からないという問いを残して作画課を後にした。
このことを聞いていた作画課の面々は東洋動画の問題点について話し始めた。
今自分たちのできる新しい表現を見つけていくしかないということで話は終わった。
動画を書き直すことになったと聞いた露木(木下ほうか)は、プライドの高い絵描きたちを納得させたのかと感心していた。
久しぶりに桃代と昼食を食べることになったなつは坂場のことを知っているか聞いてみた。
すると、坂場は東大で哲学を専攻していたということが分かった。
自分より新人である坂場とのやり取りから自分自身がどこに向かって絵を描いていたのか、アニメーションでやりたいことは何なのか分かってないということに気付かされ、考えさせられたなつだった。
なつぞら71話の感想
坂場の疑問から浮き彫りになった東洋動画の問題
アニメーターの方々からするとアニメーションの核になるような問題が取り上げられていましたね。
アニメーションは見えているそのものを伝えるだけでも、夢のようなどきどきわくわくの世界だけでもいけないんでしょうね。
どちらに重きをおくのか、何を目指すのか、会社全体で作っている途中なのでしょう。
難しいけれど、興味深い問題でした。
これから東洋動画はどこへ向かおうとしているのか、なつの成長と共に気になりました。
きっと坂場のように何事にも疑問を持つことから新しいこと始まるんでしょうね。
坂場となつ、作画課のみんなとのやり取りも楽しみです。
坂場君。
カチンコを叩けない不器用な人。
でも東大出身で哲学専攻。
だから頭が良くて哲学的な考えや発言をしていて下山班に描き直しをさせる。
凄い新人なのかもしれない。
坂場君の登場でなつがどんな成長を遂げるのか今後が楽しみ。久々のなつ桃コンビ最高。#なつぞら
— ディーン・フクヤマ (@masuyou1005) June 21, 2019
#なつぞら 哲学専攻で理屈っぽい秀頼様……もとい、坂場さん。たじろぐなつに無言でファイティングポーズを送るマコさんがイイw
坂場さんの指摘で明らかになった作品の方向性の問題、新しい分野を開拓していく際には避けて通れないことだけど、どう解決するんだろう。— 犬己なち (@inukonachi) June 20, 2019
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