パパがも一度恋をした1話のあらすじと感想(ネタバレあり)【見逃し動画配信情報あり】

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この前のパパがも一度恋をした1話を見逃してしまった。

どんなストーリーだったのかなぁ?

他の人の感想が知りたい!

あの俳優さんのあのシーンがもう一度見てみたい!!

そのような方々のお役に立てるような

情報をお伝えします!

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パパがも一度恋をした1話のあらすじ

土曜夜11時40分~放送の「パパがも一度恋をした1話」はどんな内容だったのでしょう?

見逃した方へ、ネタバレなし・ネタバレありを共にお届けいたします!

パパがも一度恋をした1話のあらすじ(ネタバレなし)

3年前に最愛の妻・多恵子(本上まなみ)を亡くした山下吾郎(小澤征悦)。
ショックをひきずり自分の部屋に引きこもり続けている吾郎を一人娘のトモ(福本莉子)は心配していた。

そんなある日、二人の前に、“多恵子”だと名乗る全裸のおっさん(塚地武雅)が現れる。ンな訳あるか!と認めない吾郎とトモだったが、吾郎の父・タロスケ(麿赤兒)まで「多恵子さんが生き返ったんじゃ!」と騒ぎ出す始末に。

そんな中、多恵子の父・十郎(山田明郷)が吾郎の家にやってくる。この3年、ろくに働きもせず、家事もトモ任せの吾郎に堪忍袋の緒が切れたのだった。「あと一週間以内に再就職して見せろ。さもなければトモはうちで引き取る!」元プロレスラーの十郎。

言ったからには強引にでもトモと吾郎を引き離してしまう!トモまで失うわけにはいかない、と従兄弟のトカレフ(塚本高史)を巻き込んで就職活動を始める吾郎だったが、そんな吾郎をおっさんが付け回していて……

人は大切なものを失ったとき、どうやって立ち上がるのか。最愛の妻を失い、絶望したひとりの男が再び立ち上がるまでの世にも奇妙な“奇跡”の物語、開幕!

出典:https://www.tokai-tv.com/papakoi/story/01.html

パパがも一度恋をした1話のあらすじ(ネタバレあり)

最愛の妻、多恵子(本上まなみ)に先立たれて3年。山下吾郎(小澤征悦)は悲しみのあまり仕事も辞め、自室に引きこもってしまっていた。娘、トモ(福本莉子)は高校に通いながらバイトや家事をこなし、家族を支えている。ある日、吾郎が残した書き置きを見つけたトモ。「ママがいないとダメなんです だから、ごめんなさい」まるで遺書のような内容に血相を変えて家を飛び出す。

吾郎は住宅街の道路にひとり佇んでいた。猛スピードで向かってくるトラックにも構わず、虚な目でフラフラと横断歩道を渡る。駆けつけたトモの声も耳に入らない。絶体絶命かと思われたとき、突如現れた全裸のおっさん(塚地武雅)が間一髪で吾郎を助け出す。なぜか吾郎の名前を知っている様子のおっさんは、慈愛に満ちた笑みを浮かべ、「多恵子です」と名乗った−−。

とりあえずおっさんを連れて帰った吾郎とトモ。しかし彼は多恵子とは似ても似つかないぽっちゃり中年男性。どう見ても怪しい。そんな二人を他所に、おっさんは家族しか知らないはずの家族写真の配置を言い当て、吾郎の父タロスケ(麿赤兒)もおっさんを多恵子だと言い始める。さらにはおっさんが作った味噌汁は多恵子の味そのもの……懐かしさのあまり、不意に多恵子の面影がおっさんに重なってしまう吾郎だったが、外見は似ても似つかない。逆上した吾郎は、おっさんを家の外に締め出してしまった。

翌日。引きこもりの父、自分の進路、さらに母を名乗るおっさんの登場に頭を悩ませるトモの携帯に母方の祖父・十郎(山田明郷)から着信が。急いで自宅に戻ると十郎が怒気もあらわに吾郎の部屋の扉を叩いていた。扉の前にはオロオロしているタロスケの他、母方の祖母ともこ(根本りつ子)や吾郎のいとこ・英太(塚本高史)の姿も。「引きこもりの吾郎に孫を任せられない」と十郎がトモを自宅に連れ帰ろうとしたそのとき、ようやく吾郎が扉を開ける。「トモまで無くすわけにはいきません」と言う吾郎に対して十郎は「一週間以内に就職して、トモを守れることを証明して見せろ」と条件を課すのだった−−。

翌日から吾郎は就職するべく手当たり次第に仕事の面接を受ける。が、結果はことごとく不採用。すっかり打ちのめされ、また自室に逆戻り。そんな吾郎を隠れて見守っていたおっさん。町の写真館で気になるものを見つけ、店主にある「お願い」を申し出た。

十郎から出された「条件」のタイムリミット当日。多恵子の死を受け入れて前に進むよう吾郎に語りかけるトモ。「俺は進みたくなんかない」という吾郎の後ろ向きな返事に失望し、十郎の家に出発しようとした、そのとき。全速力で山下家に向かってくるおっさんの姿が。トモとタロスケが止める間も無くおっさんは2階にある吾郎の部屋へ。「このままだと家族がバラバラになっちゃいます!」と扉を体当たりで蹴破る。

おっさんの突撃により、数日ぶりに顔を合わせた父と娘。吾郎は正面からトモの目を見て、これまでの不甲斐なさを謝る。「やっぱり私がいなきゃダメだね」とトモ。大団円かと思いきや、突如踏み込んできた警察官がおっさんを不審者として取り押さえる。連行される直前、おっさんは持っていた冊子を吾郎に手渡す。その中にはトモの14歳の誕生日、多恵子が死んだ日に撮った最後の家族写真が。辛い別れを思い出したくなくて、誰も現像された写真を受け取りに行かなかったものだ。この写真の存在を知っているのは吾郎とトモ、そして多恵子だけ−−。意を決した吾郎はおっさんの手をとり、警官を振り切って走り出した。

たどり着いた公園で息を切らす吾郎とおっさん。吾郎は3年間抱え続けてきた後悔を打ち明ける。3年前、トモの14歳の誕生日。娘の誕生日に家族写真を撮り、誕生会を開くのが山下家の約束だった。しかしその日は急に仕事の電話が入り、吾郎は職場へ。多恵子は吾郎に忘れ物を届けに行った帰り、交通事故に遭いこの世を去った。「ずっと一緒にいよう」という夫婦の約束も、叶わないものになってしまった−−。多恵子の死を自分が約束を破ったせいだと考えた吾郎は、ずっと深い後悔に苛まれてきたのだ。ただ黙って吾郎の告白を聴いていたおっさんは涙を浮かべ「私が約束を破ってしまった」と吾郎に謝罪する。「吾郎さんは何も悪くないですよ。あなたの妻で、本当によかった」その優しい笑顔はまさしく多恵子のものだった。体は加齢臭のきついおっさんだけれども。

その日からおっさん、もとい蘇った多恵子と山下家の新たな生活が幕を開けた−−。

パパがも一度恋をした1話の感想

「最愛の妻が生き返った。でもおっさんになっていた」というあらすじを見たとき、もっとコメディっぽい展開を想像していましたが、初回は意外にも「家族を残して死ぬ辛さ」、「残された家族の悲しみ」といった結構重いテーマ。初めは塚地さんが画面に映るたびに笑ってしまいましたが、丘の上で吾郎と多恵子が会話するシーンは涙ぐんでしまいました。吾郎さん、家族を愛するが故に落ちこんで、引きこもりになってしまったんだなぁ……と思うと切ないです。次回予告が早くも不穏ですが、この家族がこれからどうなるのか、来週が楽しみです。

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