なつぞら26話のあらすじ
第5週−2「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」
あらすじ
なつ(広瀬すず)を探して、東京からひとりの青年が柴田家を訪れた。十勝の丘で絵を描いていたなつは、近づいてくる青年を見るなり、感極まっていく。なつを東京に連れ戻そうとやってきたと勘違いした柴田家の面々の間に緊張が走るが、この青年もまた孤児院で育ち、なつの安否を確かめにやってきただけと知り安堵する。そして青年は、なつの兄について「居場所はわからないが、どこかで生きているはずだ」となつに告げて…。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
十勝の丘で絵を描くなつ(広瀬すず)に東京から来た信哉(工藤阿須加)が手を振る。
東京に空襲のあった10年前のあの日、信哉がなつを助けたのだった。
孤児院を出た信哉は孤児院を見つけ出し、なつが兄に宛てた手紙を読んでここまで来ることができたという。
なつがどうしてここにいるのか聞くと、なつに会いにきたのだと言った。
咲太郎(岡田将生)の行方を心配するなつに、今は分からないけれど新宿で4年前までちゃんと生きていたことを知っている人に会ってきたと伝えた。
そこへ照男(清原翔)が、みんな心配しているから早く帰るようにとなつを呼びに来た。
家ではなつを東京から連れ戻しに来たのではと夕見子(福地桃子)が言い、家族に加え悠吉(小林隆)や菊介(音尾琢真)も居間へ集まってきた。
悠吉は今更なつを連れていかんでほしい、明美もどこへも行かないでとそれぞれ口にした。それを聞いた信哉はなつが元気でいるか知りたかっただけだと伝えた。
悠吉が力ずくでも止めてやると言っていたことを菊介はみんなにばらし、その場は笑いに包まれた。
「よかった、本当に良かった、こんなにも皆さんから大切にされていて」と安心する信哉だった。
信哉は孤児院を出てから働きながら定時制高校へ行き、そして今は新聞配達をしながら夜間の大学に通っている。
信哉は咲太郎が芝居小屋で働いていたことを伝え、これからも探してみると話し終わるとすぐに柴田家を去っていった。
その日の夜、富士子(松嶋菜々子)は泰樹(草苅正雄)に咲太郎は夏に会いたがっていると思うか相談し、なつは会わなければずっと昔のままで兄を忘れられないだろうと泰樹は答えた。
東京行へ咲太郎を探しに行こうと提案する富士子を見てゆっくりとうなずくなつだった。
なつぞら26話の感想
なついよいよ東京へ?!
柴田家は東京でのお兄さん探しを応援することに決めたようです。
今どんな生活をしているのか、これまでなにがあったのか、明美は元気にしているのか…
こんなモヤモヤを胸にしまったまま十勝で生き続けることはなつにとって良くないと思ったのではないでしょうか。
それぞれの思いを抱きながらも、なつのことを一番に考える柴田家にぐっとくるものがありました。
お兄さんが見つかりますように。
これから来るであろう、なつの何かしらの選択に柴田家の面々がどう応えていくのかもみどころです。
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