なつぞら38話のあらすじ
第7週−2 「なつよ、今が決断のとき」
あらすじ
なつ(広瀬すず)が、天陽(吉沢亮)の家にたどり着いていないことを知り、あわてる柴田家の面々。しかしすぐに、弥市郎(中原丈雄)の家で一夜を明かしたなつが帰宅し、安心する。心配して柴田家を訪れた天陽に対し、なつはアニメーターになりたいことを打ち明ける。そのため天陽は、なつへの思いを伝えることができなくなってしまう。その夜、なつは家族を前に、今の思いを伝えるが…。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
なつ(広瀬すず)が無事帰ってきて一安心する柴田家の人々と天陽(吉沢亮)。
彫刻で生活をしている阿川家にお世話になったことを話し、天陽を送るなつ。
話したいことがあると言い出し、天陽の話したかったことは何だったのか聞いた。
その話は今度でいいとなつに話すよう促した。
「やっぱり漫画映画をやってみたい、アニメーターになりたい」
アニメーターになることを今朝決めたと伝えた。
一番に話したかったと言うなつを見て、笑顔で受け止めた天陽。
そうか…決めたか…俺はいいと思うよ。頑張れ。と応援し、二人は別れた。
天陽は振り返ってなつの背中を見つめていた。
その晩、夕飯を食べているときは阿川家の話をしたなつ。
食事の後、意を決して話を切り出した。
「お願いがあります」
あらたまった様子のなつは、何年かしたら東京に行かせて欲しいと言った。
黙ってなつを見る泰樹(草苅正雄)と照男(清原翔)。
これから兄(岡田将生)を支えたいこと、妹も探して3人出会えたらいいと思っていることを伝えた。
何年かしたらとはどういうことかと聞かれ、農業高校まで行かせてもらってまだ何もしてないからと答えた。
「行きたきゃ行けばいい」と割り込んだ泰樹。
これ以上わしの勝手に付き合う必要はないし、この家とも関係ないから勝手に出て行けと怒鳴った。
「分かった。どうもすいませんでした」と言って二階へ上がって身支度を始めたなつ。
その姿を見た富士子(松嶋菜々子)はやめなさいと言った。
ここには申し訳なくていられないと言うなつの頬をぶった富士子。
これで帳消しにすればいいとなつを見つめた。
もう一度打とうとする富士子を剛男(藤木直人)は止め、「出ていくあんたに申し訳ないと思われるぐらいなら憎まれたほうがよっぽどまし。一人で苦しみたいなら家族はいらないでしょ」そう言ってなつを抱きしめた。
その頃、照男は泰樹に「なんもあそこまで…もしかしたらなつはやっと言い出せたことかも」と話ししていた。
そんな照男に「お前まで巻き込んでしまって」と謝り、仔牛を撫でながら何かを考えていた。
剛男は学校はちゃんと出てくれとなつを説得した。
明美(平尾菜々香)が咲太郎が十勝へ来てはどうかと提案し、これからじっくり考えて自分で答え出すようにと富士子。
なつの本当に望むことなら家族全員反対はしないと剛男が言い、なつが自分で自分に納得できればいいと夕見子(福地桃子)が言った。
「本当にありがとう。自分勝手で恥ずかしい」と言うなつ。
まだ、アニメーターになりたいということは言えなかった。
なつぞら38話の感想
自分の想いを伝えられない天陽
なつのアニメーターになりたいという夢を聞いて笑顔で受け止めた天陽。
そんな顔しないでよという感じでした。
自分の気持ちではなく、なつの夢を第一に考えて応援できるのはなつのことを大切に想っているがゆえでしょう。
天陽の気持ちはどうなるんだろう…と心配になります。
先週の予告では、なつが天陽に抱きつくシーンがありました。
何とも複雑ですが、仕方ありません。
なつも、天陽も、お互いに自分の道へ進んでいくのを見守っていきたいと思います。
天陽くんのこの表情、切なすぎるんだけどめっちゃ眩しくて優しくて
完全に目が覚めたわ。#天陽くん #吉沢亮 #なつぞら pic.twitter.com/a0sd1vPVMQ— Raa (@CorochadoRaa) May 13, 2019
応援すると言いながら、なっちゃんの背中を寂しく見つめる天陽くん、切なすぎる😥😥😥
自分の本当の気持ち、伝えられるのかな😖😖#吉沢亮 #なつぞら #天陽くん pic.twitter.com/LY4A65pWHx— レモンライム (@_lemon_gunjyo7) May 13, 2019
本当に切ないですねぇ。
お前の顔は二度と見たくない
泰樹は厳しい言葉でなつを突き放しました。
でも、これはなつを想うからこその行動だと思います。
こうすることで東京へ行きやすくなるだとうと考えたんだと思いました。
あぁ。泰樹は本当に不器用ですね。
その不器用さがまた良いのですが…
きっと泰樹の想いはなつに届くはずです。
そういえば、富士子も「出ていくあんたに申し訳ないと思われるぐらいなら憎まれたほうがよっぽどまし」と言っていましたね。
やっぱり泰樹の血を引く親子なんだなぁと思いました。
38【吹雪いて招いた「もうひとつの家族愛」】18歳なつ「父の絵、兄の消息」待って、自然体に酪農も学ぶ。天陽くんとの出会いも、動画との出会いも「まだ拙い絵」ながら、憧れに傾いていった。泰樹も、富士子も「育ての親」以上の愛情で "叱った"#なつぞら #広瀬すず #草刈正雄 #松嶋菜々子 #𠮟咤激励 pic.twitter.com/s85kfa3pM4
— わび@さび (@think_literacy) May 14, 2019
自分の想いを伝えられないなつ
結局なつはアニメーターになりたいということを家族には伝えられませんでした。
今の状況ではすぐに伝えることはできないかも…
これからどうやって自分の将来を切り開いていくのでしょう。
天陽の支えもあるはず。がんばれ、なっちゃん!
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