なつぞら63話のあらすじ
第11週−3「なつよ、アニメーターは君だ」
あらすじ
なつ(広瀬すず)はアニメーションのトレースという作業に挑戦する。簡単そうで難しい作業に改めてアニメーションの奥の深さを実感する。昼休み、なつが桃代(伊原六花)と話していると、アニメーターの下山(川島明)から、ファッションについて指摘される。驚くなつ。そしてなつは川村屋を訪れる。信哉(工藤阿須加)の取材した迷子のニュースを見るとなつは、妹の千遥のことを思い出す。
あらすじ(以下ネタバレ注意)
なつぞら63話の感想
トレースに挑戦したなつ(広瀬すず)は自分の描く線の未熟さを目の当たりにし、まだまだ修行が足りないということを感じた。
トレースを担当する先輩の絵や富子の言葉を聞き、トレースの奥深さを知った1日となった。
昼食の時間になり、桃代(伊原六花)と中庭へ行き、服の話をしていると急に隣に下山(川島明)が現れた。
まだ二人とも同じ服装の組み合わを見たことがないと言い、証拠だとノートを見せた。
それは二人のデッサンだった。
下山は同じ服がきたらやめようと思っていたがその日は来ず、結局毎日二人の絵を描いていたらしい。
その日の帰り、川村屋に寄ったなつ。
去年の暮れからテレビが置かれて繁盛していた。
奥からマダム(比嘉愛未)がやってきて、人形の家の話を聞いていると信哉(工藤阿須加)がやって来た。
取材したというニュースがそろそろテレビで流れるというのでみんなで見ることになった。
そのニュースは迷い子についての内容だった。
なつは千遥に会いたい気持ちが抑えきれず、千遥を見つけたいと信哉に協力してもらえるよう頼んだ。
信哉は千遥のことを気にはしているけれど、咲太郎がこのことについてどう考えているのかはっきり分からないからと協力するべきか迷っていた。
咲太郎は、もし千遥と会ってしまったら今の自分が千遥に何をしてあげられるのか分からなくて怖いのかもしれないとマダムは言った。
なつは咲太郎に千遥を探していいか聞いて賛成されたら信哉に協力してもらえるか聞き、そうしようということになった。
なつは帰宅した咲太郎に千遥のことを話し始めた。
遠くから見るだけでいいから千遥を探したいと言い、引っ越す前の住所を教えて欲しいと頼んだ。
すると咲太郎は引っ越す前に届いたはがきを持ってきてなつに渡した。
実は咲太郎は引っ越す前の家に行ったり、孤児院に引っ越した後にはがきが届いていないか聞きに行ったりと千遥に会えるよう努力していたことが分かった。
千遥に会いたいなつと咲太郎
咲太郎は幸せに暮らしている千遥には会わないほうがいいと言っていましたが、知らないところで千遥に会えるよう動いていたんですね。
千遥は咲太郎やなつのことを覚えているのでしょうか。
もし会えたとして、遠くから眺めるだけで気持ちが落ち着くものなのでしょうか。
難しい問題を二人はどう乗り越えていくのか、見守りたいと思います。
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