この前のひとりキャンプで食って寝る５話を見逃してしまった。
どんな内容だったのかな？
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ひとりキャンプで食って寝る５話のあらすじ（ネタバレあり）
ひとりキャンプで食って寝る５話のネタバレありのあらすじをまとめます。
▼前回までのネタバレ記事はこちら
ひとりキャンプで食って寝る５話のあらすじ
ひとりキャンプ場を訪れ、缶詰を使った料理を作り食べる事が何よりも好きな大木健人（三浦貴大）。キャンプへ出かけようと用具一式を準備した健人だったが、台風が接近中で断念する。そこで、新しいキャンプ用具を探しにアウトドアショップへと向かう。
帰宅後、店員（宇野祥平）に勧められて買ったテントを、早速家の中で組み立てる健人。その時、友人の高田武志（福士誠治）が突然訪問してくる。ビールを飲みながらつまみが欲しいと言う武志に、健人が出したのは大量のサバ缶だった。出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/hitoricamp/story/
ひとりキャンプで食って寝る５話のあらすじ（ネタバレあり）
休日の正午。部屋の中にはキャンプ用具一式が詰まったバックパック。しかし、大木健人（三浦 貴大）はキャンプに出かけず、バックパックを枕に部屋に寝転がり、車のキーを掌で弄んでいる。ラジオからは台風の接近を告げるニュース。この天気ではさすがにキャンプはできない。休日の楽しみを潰されて手持ち無沙汰な健人は、部屋の片付けでもしようかと起き上がるが、部屋の中は特に散らかっているわけでもない。
家の中にいても特にすることはなく、退屈なだけ。健人はキャンプ用品店へ出かけた。ホットサンドメーカーをカゴに入れ、店内に展示されたチェアに腰かける。休日恒例のひとりキャンプでは、チェアにゆったりと腰掛けて缶詰料理とビールを楽しむのが健人のお決まりのパターンだ。思い出すと不意にビールが欲しくなる。まだ１時半だが、新宿の飲み屋なら開いているだろう。酒でも飲みに行くかと腰を浮かせたところで、店員（宇野 祥平）に声をかけられる。
「ちょっとテントが古くなってきたかな……」と健人が伝えると、展示品のテントを勧められる。軽くて丈夫、防水性も通気性も良いという言葉に誘われるように、健人はついついテントの中へ。横になって目を閉じる。−−テントの中は何人たりとも踏み入れられない、俺だけの小宇宙だ−−心地よさに意識から店員の声もフェードアウト。健人は購入を即決する。
結局新宿の飲み屋には行かず、健人は購入したテントを背負って帰宅。外はまだ明るいが、雨が降り始めた。背負ってみると、店員の言う通りテントは軽い。「早くキャンプがしたい」と気がはやる健人は、家の中でキャンプをすることを思いつく。
ラグマットの上にテントを張っていると、インターフォンが鳴る。友人の高田武志（福士 誠治）だ。来て早々に酒をねだる武志に文句を言いつつ、缶ビールで乾杯する。つまみはないのかと武志にねだられて、健人は冷蔵庫を覗き込んだ。買い置きの食材はあるが、すぐに出せそうなものはない。キャンプ用に買い置きしていた缶詰を取り出してみると、何故かサバの水煮缶ばかり。これをつまみにしようと思いついた健人は、食卓テーブルの上にサバの水煮缶を並べた。
同じような水煮缶ばかり並べられて文句を言う武志だが、一度口にすると「うまい」「ビールにあう」とベタ褒め。それぞれに味の感想を言い合いながら、二人は産地もメーカーも様々のサバ缶を開けていく。
外が暗くなり、雨が激しくなるころ、サバ缶のお供は缶ビールから純米吟醸酒に。武志はサバ缶以外にも別のつまみが食べたいと言い出した。中途半端に残ってしまったサバ缶に頭を抱えながらも、健人は料理を始めた。
スライスした玉ねぎの上に薄切りのじゃがいもを乗せてラップをかけレンジで２分。その上にサバの身をほぐしてマスタード入りオリーブオイルを回しかけ、たっぷりのピザ用チーズとバターを乗せ、粉チーズを降って再びレンジの中へ。細かくちぎったパセリを散らせばサバとじゃがいものグラタンの完成だ。
出来上がったグラタンを手にキッチンから部屋に戻る頃、すっかり日は落ちていた。電気を消してランタンをつけると、家の中にいてもキャンプをしているような風情がある。健人と武志はテントの中でグラタンをつつく。両親が共働きだったせいか、料理上手な健人。武志の評価も上々だ。
他愛もない会話をしていたとき、不意に武志が「ちょうだいよ、理恵子ちゃん」と呟く。別れた恋人の名前を突然出されて健人は面食らう。武志の目線の先には健人が使っていた古いテント。元々は理恵子のものであったが、二人が別れた後も健人が使っていたもので、武志はそれが欲しいのだと言う。新しいテントを買ったばかりの健人には、特に断る理由もない。
いいよ、と返事をした矢先、武志のスマートフォンから着信音が。以前にふられたはずの女の子から飲みのお誘いが来たのだった。そそくさと飲み会に出かける武志。去り際に理恵子のテントだけでなく、ビニール袋、漫画、傘まで勝手に借りて行くのだった。
会話の相手がいなくなり、一気に静まりかえった健人の部屋。家の中ではキャンプのように焚火はできないが、焚き火の動画をPCで再生すれば、それなりに雰囲気は出る。
ひとりでキャンプをしている時は自分だけの贅沢な時間を楽しめるのに、部屋の中にひとりでいると心淋しい気持ちが込み上げてくる。
寂しさのせいか、猛烈に聴きたい曲が頭に浮かんだ健人は、真っ暗いままの部屋の中、ガスライターの火を頼りにCDを探す。一通り探した後で、理恵子が家を出ていった時に彼女が気に入っていたCDだけを持っていったことに気がついた。
つのる寂しさを振り払うように、頭の中でループする歌を大声で歌ってテントの中に寝転がると、横になった拍子に背中がつる。ひしひしと感じる孤独と背中の痛みに悶えながら「キャンプ行きたい……」と呟く健人だった。
ひとりキャンプで食って寝る５話の感想
ひとりキャンプで食って寝る５話のみんなの反響はどうなんでしょうか？
実は私も同じようなことをした経験があるので共感出来ました。家の中でもテントを張ってそこで過ごすことによって、キャンプの気分をちょっと味わうことが出来るのです。ノートパソコンに焚火の映像を流してキャンプの気分を盛り上げている健人の姿を見てそれはグッドアイディアだと思いました。それからベランダで健人がさば味噌煮の缶詰とチーズと大葉で作ったホットサンドはすごく美味しそうで、作ってみたくなりました。
５０代・女性
健人君の考えを通して、キャンプって何だろうと思わせてくれます。今回は「家キャンプ」ってタイトルが付いているのですが、まさに最近のキャンプブームはキャンプ場に日常生活を持ち込んだ快適キャンプなのでしょう。必需品を厳選してリュックに詰めて行くそれでなく、生活用品をいっぱい車に詰め込んで行くそれでは、全く趣が違うのは当たり前ですね。部屋の中に張ったテントで解放感を感じられる、自然に飢えた都会人が増えたって事でしょう。最近じゃ電子レンジを使えるポータブル電源があるので、今回、健人が家のキッチンで作っていた鯖缶レシピもキャンプ場で再現出来ると思うと、私みたいなロートルキャンパーには隔世の感が有ります。でも、不便な事を良しとするのではなく、時代の変化に沿った利便性に富んだキャンプも悪くないかも知れないと思わせてくれる健人君の出演回でした。
６０代・男性
夜にそのホットサンドとビールも見ているだけで良かったです。友達が家に来たときにたくさんのサバ缶を出すところも面白かったです。2人でいろんな種類のサバ缶を食べて感想を言い合っているのも、なんだかほっこりしました。
サバ缶一つで色んなアレンジができることを知って料理する身からしたらとても勉強になりました。
10日ぶりに返事がきて飲みの誘いもあって喜んでいる友人はなんだか無邪気でした。
２０代・女性
また、ドラマも面白い場面が多くて、音楽がとても良かったです。面白いし、日常生活にも役立つというとても良いドラマだと思います。
４０代・女性
鯖缶を使った料理がたくさんでてきましたが、どれもおいしそうで家でも真似できそうだなと思いました。
今回はお友達が来て飲みながらでしたが、電気をつけずランタンで雰囲気を出せば充分キャンプを味わえるなと思ったので、チャレンジしてみたいです。キャンプは雨でも楽しめるということを知った回でした。
３０代・女性
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