この前の「俺の話は長い」、1話を見逃してしまった。
どんな内容だったのかな?
他の人の感想が知りたい!
あの俳優さんのあのシーンがもう一度見てみたい!!
そのような方々のお役に立てるような
情報をお伝えします!
「俺の話は長い」1話のあらすじ(ネタバレあり)
「俺の話は長い」は1話2部構成のドラマ。
先日放送された1話のネタバレありのあらすじをまとめてみました。
はじめに、事前にわかっているあらすじは以下のとおり。
生田斗真演じる岸部満(きしべ・みつる)は、世間一般でいうダメ男。大学卒業後は起業したものの失敗し、現在31歳にして7年前から無職のニートだ。
そんな彼には口げんかだけは誰にも負けないという特殊能力があり、ヘリクツを駆使して自分のダメさをごまかし続けて生きてきた。
ところが・・・満が寄生している実家の喫茶店に、マイホーム建て替えで一時避難するために姉夫婦が転がり込んでくる。
このことによって彼の人生が一気に動き出す…?!
ヘリクツの天才が奏でる究極の家族愛に乞うご期待!!
参考:https://www.ntv.co.jp/orebana/
以下より、ネタバレありのあらすじになります!
其の一「すき焼きと自転車」
岸辺満、31歳。
彼は6年前から実家の母・房枝に寄生している。
6年前に本格的な珈琲屋を開いたものの上手くいかず、それ以来ずっと無職のニート。
朝遅い時間まで自室のベットに横たわり、ラジオを聞いている。
起き上がったかと思えば、自転車で河川敷へ行き、読書。そんな生活を送っていた。
ある日、満の姉・秋葉綾子と再婚相手の夫・秋葉光司が実家に高級なすき焼き用の肉を持ってやってきた。
すき焼きの準備をする綾子は、何から手伝っていいかわからない光司にせっかちな強い口調で指示をする。
横で聞いていた房枝は「そんな言い方しなくても・・・」となだめる。
この日、光司は駐車場で車を擦ってしまったため、綾子はかなり不機嫌になっていたのだ。
そして、すき焼きがちょうど出来上がる頃、満が帰宅してきたので光司が呼びに行く。
光司は「米沢牛の良い肉を買ってきたから食べよう」と満に言うが、実は満はすき焼きが大嫌い。
綾子も母も、満が昔からすき焼きが嫌いなことを忘れてしまっていたのだった。
満は「ありえない」と激怒。
そして、自分の分の肉だけすき焼きではなく焼肉にしろ!と憤慨し、自室に戻ってしまう。
その頃、綾子の娘・春海は自室にひきこもっていた。
原因はわからないが、突然学校に行きたくないと言い出し、登校拒否になっていた。
綾子は、春海の大好物のすき焼きだから来なさい、と春海を誘うも「昼の残り食べるから」と断られてしまったのだった。
そして、夕食の時間。
結局、満はすき焼きを頬張っていた。
「食べられないレベルではないよ、そもそも肉のレベルが高いんだから。ただ食べ方としては・・・」と、屁理屈を並べる。
それを聞いて、イライラする綾子。
そして、「今日何で来たの?」と満が問うと、やっと本題に入る。
この日、綾子と光司がやってきたのにはワケがあった。
それは、マイホームを建て替えることになり、工事をしている間の3ヶ月間だけ娘の春海も一緒にこの実家に住まわせてもらえないか、という内容だった。
しかし、満は「ダメに決まってんじゃん。」と即答で拒否。
「俺に相談しに来といて、すき焼き出すのはありえないよね」と述べた。
なんと、断る理由はすき焼きだけで、他には特に理由はないという。
綾子は満のプライドの高さにさらにイライラを募らせる。
その時、突然、インターフォンが鳴る。
宅配業者かと思った房枝だったが、そこにいたのは春海だった。
結局すき焼きが食べたくて自転車で30分かけて来たのだという。
「言ってくれれば車で迎えに行ったのに・・・」と光司は言ったものの、春海とはまだ親子の関係をうまく結べていないため、どこかギクシャクしてしまう。
そして、春海はこの場で初めて、秋葉家の仮住まいの話を聞かされる。
春海としては「おばあちゃんのご飯美味しいし」と、意外にも賛成だった。
こうして、あとは満に賛成してもらうだけ、という状況。
しかし、満は「俺は姉ちゃんの相談の仕方が気に入らないだけで、仮住まいに反対だなんて一言も言ってません」と言い出したのだった。
綾子たちはどこかモヤモヤが残る形となったが、こうして、3人の仮住まいが決まったのだった。
その夜、自転車で来ていた春海を(渋々ではあるが)家まで送り届けることとなった満。
「何があったか知らないけど、学校ぐらい我慢して行っとけよ。俺だって我慢してすき焼き食ったんだし」
道中、満は春海にそう言葉を掛ける。しかし、
「一緒にしないで。そういうレベルの話じゃないから」
と、真顔で切り返されてしまう。
少し空気を察した満は「これみんなに絶対内緒な、15年ぶりにすき焼き食べたけど、想像以上に美味くて。焼肉としゃぶしゃぶを抜いてまさかのランキング1位」とおどけて言った。
春海は「お母さん知ったらぶち切れるよ?」と呆れながらも、少しだけ元気になったようだった。
其の二「寿司とダンボール」
この日も、昼過ぎに起きてきた満。
綾子と房枝はせっせと部屋の片付けをしていた。
「捨てるから運んどいて」と言われたたくさんの本。
満はお金になるだろうと思い、古本屋に持っていくことにした。
満は春海も誘ってみたが、光司も行くこととなった途端、「やっぱいい」と言い出した。
ここでも、春海と光司の微妙な関係を感じざるを得なかった。
〜古本屋に行く途中〜
満「春海に無理に好かれようとしなくてもいいんじゃないですか?好かれようとしてこびるから、嫌われるっていうか」
光司「家族に嫌われるってつらいよ」
満「光司さんは良い人すぎますよ。姉ちゃんにも春海にももっと強気で良いと思います。」
光司「いやぁ、まともにやり合っても勝ち目ないのわかってるから・・・」
「じゃあ、一緒に戦いましょう。仮住まいの3ヶ月間、僕は全面的に光司さんの味方です。姉ちゃんやり込めて、春海見返してやりましょうよ」
こうして、満と光司の2人は何故か同盟を結ぶのだった。
房枝は春海が光司のことをまだ「光司さん」と呼んでいると知り、
「光司さんのこと、まだお父さんって呼んであげてないんでしょ。ずっと待ってると思うなぁ」と言った。
春海は、「もう今更良いでしょ」と言う。
その時、春海の携帯に1通のメッセージが届く。
”ハルミンが休んでるのって、もしかして僕のせい?”
その内容を見て、春海は気を紛らわすように顔を突っ伏したのだった。
「お母さんは満に甘すぎる。」
部屋の片付けをしながら、綾子は房枝にそう言った。
「そんなことない。お父さんが亡くなってからそばでずっと支えてくれたのは満よ」と房枝。
房枝としては毎朝おいしいコーヒーを出し、月命日にはお墓まで車を出してくれるから助かるのだと言う。
綾子は、房枝が働けなくなった時も今のままだったらと思うと目も当てられない、とこの先の将来を危惧していたのだった。
「そんなに言うなら、満を追い出して就職させてみなさいよ」と房枝。
「元々そのつもりでしたけど」と綾子は言い返した。
「あっそう、どんなに大変なことかやってみたら分かるわよ」と、房枝も少し諦め気味で言ったのだった。
その頃、満は行きつけのバーのクラッチで光司と飲んでいた。
先ほど古本屋で本を売って得たお金を、早速使いにきていたのだ。
光司は綾子にせめて連絡だけでもしておかないと、言うが、満は全部自分のせいにしてくれて良いから、連絡なんかしなくていいと制止した。
バーでは、かつて光司がバンドでベースを弾いてメジャーデビューしていた話に。
光司のバンドは全然売れることはなく2年で契約を打ち切られて、すぐに解散してしまったのだという。
そして、結婚することになって結局音楽も辞めてしまったのだ。
「結婚したからといって、音楽も辞めなくても良いんですよ」満は光司にそういった。
「もう音楽やらないんですか?」とバーテンダーの駒野海星が尋ねる。
光司は「やりたくてもやれないんだ」と答えた。
30本近く所有していたベースも綾子に処分しろ、と言われ、全て手放してしまったのだと言う。
それを聞いた満は「姉ちゃんは昔から人の大切なもの捨てることに無神経すぎる」と言った。
光司は満に「で、満くんはコーヒー屋さんに未練あるの?」と尋ねた。
突然言われ、驚いた様子の満。
「本気でやろうと思ったわけですから、未練がないことはないですよ。あとはこっち(お金)の問題です」と答えた。そして、
「家の建て替えキャンセルして、こっちの開業資金に回してくれたら良いんですよ」と言った。
光司も酔った勢いもあり「よし、家に帰ったら綾子に直談判してやる!」そう勢いよく言って見せた。
家に帰ると、食卓には豪華な寿司が用意されていた。
そして、案の定綾子に叱られる光司。(もちろん直談判などできるわけない空気。)
二人が飲みに行っている間片付けは順調に進み、残るは綾子の部屋の”満コーヒー”と書かれた段ボール6箱のみだと言う。
「全部捨てて良いんでしょ?」と綾子は満に尋ねる。
満は「ダメに決まってんじゃん」と答え、
綾子たちが帰ってくることで部屋が狭くなることや、これまでの生活が脅かされるなんてあり得ない、と激しく反発した。
「じゃあ聞くけど、なんのためにコーヒーの道具捨てないで取ってるの?散々迷惑かけといて、また店やろうだなんて思ってるわけないでしょうね」
そう満に言い放った。
満は思わず「未練もないし、また店開こうだなんて思ってない」と言い切った。
その時は思わず光司も「本当のことを言ったら?」と満に言った。しかし、
「未練があったらとっくにやってますよ。死ぬ気でお金も貯めてますしね」と満は言った。
「だったら捨てられるでしょう?残してたってなんの役にも立たないんだから」
綾子からそう問い詰められると、ここで満の屁理屈が噴出。
「・・・え、姉ちゃんは負けた高校球児に甲子園の土捨てろって言えるの?」
満は目を丸くして綾子に言った。
「あのダンボールは俺に取っては甲子園の土同然なの。絶対に捨てられない青春の宝物なの」
満はそう言い切った。
あまりに突飛な表現に驚く綾子たち。
「甲子園の土が段ボール6箱分も必要なの?」房枝がそう尋ねる。
「そうよ、そんなに必要ならコーヒー豆小瓶に入れて部屋に飾っておけば済む話でしょ」と綾子が言うと、
「あー、もう今これ完全に馬鹿にしたな?」満はそう言って、言い争いはさらにヒートアップ。
収集がつかなくなりかけたその時、そばで終始話を聞いていた春海が、
「そんなに捨てたくないなら、捨てなくても良いと思う。お母さんは人の大切なもの簡単に処分しろって言い過ぎる、ほんと腹立つ」そう突然言い放った。
春海は小学生の頃、前の父親にもらったものを綾子に捨てられたことを根に持っていたのだった。
そう言われ、綾子はついに黙ってしまうのだった。
そして春海は「満お兄ちゃんも悪いよ、コーヒー屋さん失敗して何にもしてないんでしょ?これからどうするつもりなの?」そう満に言った。
「不登校の分際でどうした?おじさんに説教でもするつもりか?みんな俺なんかのことよりお前のこと何倍も心配してんだよ」
満がそう言うと、春海は
「明日から学校行くし!」と突然言い出した。
皆驚いた様子だったが、春海はみんなの前で「約束する」と言った。
すると、満は
「みんなの前で学校に行くと約束してくれた春海が、あのダンボールは捨てたくないなら捨てなくても良いと言ってくれている。それでも姉ちゃんの希望通りあのダンボールは捨てたほうがいいの?捨てなくてもいいの?どっち?」
また得意の屁理屈を繰り広げ出した。
綾子は仕方なく「・・・あの部屋は光司の部屋になる予定だから、二人で相談したら」と、遂に折れた様子で言ったのだった。
こうして捨てられてしまうことは免れたコーヒグッズ達。
結局、満のベットの下に保管されることとなった。
そして翌日、遂に引越しの日をを迎えることとなった。
続く。
「俺の話は長い」1話の感想とTwitterでの反応
「俺の話は長い」1話のみんなの反響はどうなんでしょうか?
気になりますよね!
皆さんのTwitterでの反応をご紹介していきます。
清原伽耶ちゃんと生田斗真の姪・叔父関係がすごく好き #俺の話は長い
— ひふみ (@hifuu123) October 15, 2019
#俺の話は長い の満(生田くん)のめんどくささ、カルテットの家森(高橋一生)を思い出した。どちらも観てる方を本気でイライラさせる演技力、素晴らしい👏
そして満も家森も、2人とも根はすごくいいヤツ。— るーるる。 (@d_m_v_m_l) October 15, 2019
最初、わーなんか疲れちゃうドラマ??って思ったけど
絶妙に救いようがあって出演者みんなうまい❗そして頭がいい(役)#清原果耶 がやっぱりいいねぇ 続けてみるの決定です#俺の話は長い— ともこ (@kanakana1126) October 15, 2019
#俺の話は長い 1話感想
楽しかった〜〜家族で繰り広げられる会話劇がとにかく魅力的。30分に区切ったのも見やすくて良い。俺の話は長いじゃなくてもはや屁理屈三昧だけど、笑っちゃう!でも自分のコーヒーグッズに囲まれた満を見たらなんだか切なくなった。やっぱ諦められないよね、憎めないねぇ。— メルモ (@Mikkai_91) October 15, 2019
二本立て構成おもろい。新鮮。飽きがくる前に次のエピソード始まるのもいい。みつる、気難しいが根は優しそう。感動を期待してなかったのに胸が熱くなる場面もあり。キャストが総良い。#俺の話は長い
— サニーサイド (@GpJ4JNNBItUrIPb) October 15, 2019
#俺の話は長い めちゃ面白い!!現代版サザエさん?ヤスケンさんが想像以上に想像通りすぎた…笑。これ主役清原果耶ちゃんだよね?(確実に売り出しにかかってるね。勿論実力伴ってるからOK!)杉野くん出てるのか…!(彼も何気に美味しい作品多い)手練れ多すぎてクレジット2人目ヤスケンさん
— daruma (@daruma0) October 15, 2019
生田斗真さんてこんなに演技うまかったのか。知らなかった。家族での食事シーンよく見るけどなんか【芝居やってます】感強めで好きじゃない、けど演技が自然でフツーに見入ってた。今までの誰ともかぶらない口調。なんか聞いちゃう声のトーン。他の生田斗真氏が出てるのも見てみたい#俺の話は長い
— 闇子 (@SAPPHIRE_YEAH) October 14, 2019
視聴ドラマ感想#俺の話は長い
初回。サザエさんみたいな雰囲気で、ほぼ会話で進んでいく30分2本立てのドラマ。ちょい高圧的なところも含めて小池栄子の思考回路に全面同意。こんな弟がいたらガミガミ言っちゃいそう。気軽に見続けられそうです。— 空野れんず (@soranolens) October 14, 2019
家族の食の好みは知っていて当然と思っているミツルと姉の会話が愛おしかったな。
姉の旦那さんへの寿司ネタの配慮も。食の好みを知るって、人と人が共に暮らしていく中でとても重要なことだよね。#俺の話は長い
— キャベジ (@pirupiru86) October 14, 2019
#俺の話は長い
みんなそれぞれ正しくて、
みんなそれぞれ少しずつ間違ってる。
そこがとてもいい。— C.C (@cc_useless) October 14, 2019
ホームドラマ、と言うことで現代版サザエさん?なんて言う意見もありました。
光司はまさにマスオさんの立ち位置ですしね。笑
また、キャストたちの演技力を評価する声も多く見られました。
まず、生田斗真さんはさすがの演技力。こんなにも屁理屈うるさいニート役を爽快なほど上手く演じる役者もなかなかいないと思います。
また、満の姉・綾子を演じる小池栄子さんも、高圧的で常にイライラしている姉の役が本当にハマっていますよね。
なんというか、このドラマはイライラさせたりイライラさせられたりしているシーンが非常に多い。
綾子の光司に対する接し方も、(取り皿のくだりなんて特に笑)よくある家庭の夫婦関係ですよね。笑
そんなイライラシーンが多いにも関わらず、1話を見終わってみて心に残ったのは、どこかほっこりとした気持ち。
きっと、満をはじめ、房枝、綾子、光司、春海のそれぞれがどことなく不器用で憎めないキャラクターだからなんだろうな、と思います。
”30分で一区切り”という斬新なスタイルも、意外にも良い効果出てますね。
今季、毎週楽しみになりそうなドラマ。
この絶妙な家族愛が、どのような形で今後展開していくのか楽しみです!
▼次週の予告動画はこちら
次回2話は10月20日(土)22:00〜放送です。お楽しみに!
下記の記事でParavi(パラビ)について詳しく解説しています。
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