同期のサクラ6話のあらすじと感想(ネタバレあり)【見逃し動画配信情報あり】

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同期のサクラ6話のあらすじ

「同期のサクラ」6話のネタバレありのあらすじをまとめます。

同期のサクラ6話のあらすじ

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2019年、10月―。サクラ(高畑充希)の病室に訪れたすみれ(相武紗季)は、中学生になった娘・つくしの写真を手に、眠るサクラに感謝の気持ちを伝えていた……。

2014年10月。サクラは花村建設の子会社に飛ばされ夢から遠ざかったことを故郷の祖父(津嘉山正種)に打ち明けられないまま、社会人6年目を迎えていた。相変わらず信念を曲げずに日々を過ごしているように見えるサクラだが、その心には少しずつ迷いが生じていた……。
一方、サクラのことを気にかけつつも、8歳の娘の子育てと仕事の両立に追われる人事課のすみれは、黒川(椎名桔平)から有名評論家・椿美栄子を招いての講演会“女性研修セミナー”の仕切りを丸投げされる。働く女性を応援する本を数多く執筆している椿だが、実は理不尽で細かい要望が多く面倒な人物。しかし社長(西岡德馬)と仲がいいため粗相は許されないと黒川からプレッシャーをかけられる。
数日後。椿のマネージャー・米田との打ち合わせを控え、広報の百合(橋本愛)のほか、サクラも子会社の代表としてセミナーのプロジェクトチームに参加する。わざわざ女性だけが集まって研修をすることに疑問を感じるサクラだが、百合は立場が違う女性同士がまず理解し合う必要があると主張。サクラはすみれが離婚してシングルマザーになったことを知る。その後、米田を交えた打ち合わせが始まるが……。余計なことを言わないようすみれから釘を刺され必死に我慢するサクラだが、『公演後の質問は受け付けない』という理不尽な要求に黙っていられず、米田を怒らせてしまう!その時、タイミング悪く社長が現れて……。

打ち合わせ後、エレベーターでサクラと二人きりになった百合は、いつもと違う元気のないサクラを見てこの機会にプライベートを充実させないかと合コンに誘う。そこに土木部に異動して生き生きと働く葵(新田真剣佑)が乗って来る。1年前の一件から密かにサクラに想いを寄せる葵は合コン話に焦りつつ、それとなく恋愛事情を探るが、サクラは今は誰とも付き合う気は無いと頑なな態度。その夜、すみれからの電話でプロジェクトチームから外されたことを告げられたサクラは肩を落としていつもの喫茶店へ向かう。先に来ていた菊夫(竜星涼)は、蓮太郎(岡山天音)にけしかけられサクラをデートに誘おうとするが……。
講演会が近づくにつれ、すみれは米田からの講演とは直接関係ないような細かい要望に追われ頭を抱える。さらに、娘のつくしが同級生を殴ったと急遽学校からも呼び出され……!周囲の理不尽な扱いに我慢できずに手を上げてしまったという娘に会社でのサクラの姿を重ねたすみれは「人はいつまでも自分の好きなように生きられない」とつくしを叱る。仕方なくつくしを連れて仕事に戻ったすみれだが、米田と椿の前でペコペコする母の姿を見たつくしは、すみれを遠ざけるように……。女性として仕事にも子育てにも奮闘して来たすみれの心はついに折れてしまい……!!

出典:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/

同期のサクラ6話のあらすじ(ネタバレあり)

火野すみれ(相武紗季)が、病院のベッドで眠る北野サクラ(高畑充希)に中学生の娘の写真を見せながら話かける。今娘と一緒に暮らせるのはサクラのおかげだという。

話は5年前の2014年10月に遡る。

サクラはいつもの様に朝起きて、心の中でじいちゃんに話しかける。じいちゃんはサクラの元気がないことを見抜いてFAXを送っていた。サクラは不動産会社花村ホームに出向となったがじいちゃんへはそのことを報告していない。

朝、サクラが花村ホームの看板をもって路上で不分譲住宅の宣伝をしているとすみれが通りかかる。すみれはサクラを心配して声をかけるが、サクラは歩道の点字ブロックの上に自転車を置いている人に注意する。いつものサクラを演じていた。

すみれは会社に着くと黒川部長(椎名桔平)から女性活躍推進セミナーとして、女性評論家・椿美栄子を呼んで講演会を開くことなったと言われる。会社グループ内の女性を含めたプロジェクトチームを作ることになったので、黒川はすみれにリーダーになってほしいという。

この件は社長案件だから頼むよといわれ、すみれは引き受けることになる。

プロジェクトの会議が始まると花村ホーム代表として、サクラが会議室に入ってきた。広報からは月村百合(橋本愛)も参加している。

会議が始まって間もなく椿先生のマネージャー・米田が到着し会議室に入ってきた。椿先生は気難しい人で要望が多い。米田はすみれに事前に渡していた要望書について確認をする。米田はすみれに無理なことを言いはじめ、同席していたサクラはイラつき、米田に椿先生の著書を引用して口ごたえを始める。次は米田がイラつきだすと、そこへ社長が入ってくる。米田は社長にサクラがケチをつけていると言うと、社長はサクラを怒るが、社長はサクラを相手にせずに、すみれに要望をすべて聞くようにいう。

会議が終わりサクラと百合がエレベーターに乗っていると途中で木島葵(新田真剣佑)が入ってきた、葵は都市開発部から土木部にい異動となっていたが、元気そうだである。

サクラは葵に美咲島橋の着工について聞くが着工は今のところないようだ。葵はサクラにそれとなく自分をアピールするが、サクラは誰とも付き合う気はないと言い切る。

花村ホームに戻ったサクラにすみれから電話が入る。すみれは社長からサクラをプロジェクトから外すように言われたと話す。サクラは「そうですか」とトーンが低い返事をする。

サクラは喫茶・リクエストに行き、コロッケ定食を頼む。リクエストには清水菊夫(竜星涼)と土井蓮太郎(岡本天音)もいたが、サクラは気づかない。菊夫は健太郎から、葵もサクラのことが好きかもしれないと聞くと、菊夫はサクラに焦った様子で話しかける。しかし、サクラに好きと言えない菊夫である。

すみれは椿先生の要望に応えるのに苦労している。そこへ娘・つくし(粟野咲莉)が通う小学校から電話が入る。娘が友達を叩いた。つくしはすみれに言いたいことを言ってどこが悪いのかと聞くが、すみれはつくしが納得いく答えを出せない。と、すみれのスマホに米田から連絡が入る。椿先生が講演会場を確認したいようだ。

椿先生、米田、すみれ、つくしが会場を見ていると椿先生の要望がさらに出る。その様子を見ていたつくしは不満げであったが、ちょうどそこへサクラがやってきた。サクラは椿先生に先生の著書の文章を引用しながら要望がおかしいことを告げると、つくしは驚きの表情でサクラを見る。椿先生はサクラを講演会に来るように言う。椿先生はすみれを食事に誘い、つくしはサクラが見ることになる。

サクラはつくしを自分の家に連れて行く。つくしはサクラが壁に貼っているじいちゃんのFAXに目が行った。サクラは自分が今のつくしと同じ8歳の時に両親が死んだと話す。つくしはサクラに大人になることについて質問をする。

サクラは喫茶・リクエストにいた蓮太郎に、つくしとゲームして遊んでいるが、自分では相手にならない家に来てほしいと電話する。リクエストには葵と菊夫もいた。

サクラの家に来た蓮太郎と、ついてきた葵と菊夫。にぎやかに遊んでいると隣の人から注意を受けるサクラ。と、そこへすみれがつくしを迎えに来たが、つくしは帰りたがらない。つくしがすみれの仕事を謝る仕事かと聞くと、すみれは怒り、つくしを叩いた。

ある日、サクラの仕事終わりに蓮太郎からすみれさんのことでリクエストに来てほしいと連絡が来る。サクラがリクエストに行くとすみれが酒を飲んでいた。つくしはパパの方がいいと家を出て行ったという。お酒を飲みながらすみれは今の自分の現状を嘆く。すべてを失くしたすみれの心は完全に折れていた。嘆いているすみれに米田から話すテーマについて変えたいと連絡が来た。すみれは米田に会いに行った。

サクラがじいちゃんにすみれのことをFAXで相談すると、じいちゃんから”人生で一番辛いのは自分にウソをつくことだ”と返信が来た。

セミナー当日、米田は会場に話になかった椿先生の新刊を持ってきた。サクラも会場に来たが、つくしも一緒である。サクラはつくしに、すみれは”会社のために自分を殺している”と説得していた。

セミナーが始まるが、椿先生の講演は短時間で終わる。社長は拍手するが他の者は唖然としていた。椿先生は新刊の宣伝をして終わった。会場にいたサクラのイラつきが頂点に達したとき、すみれが立ち上がり、椿先生に新刊の宣伝に来たのかと切り出し、社長にも文句を言う。言いたいことを言ったすみれは会場を出て行った。つくしはすみれを見直した。すみれもつくしに自分が生きたいように生きていいという。

すみれはサクラに10年後も変わらず生きていくようにいい、もし先々に何かあったら私を頼りなさいと話す。

サクラはじいちゃんに出向した話をFAXで伝えた。しかし、じいちゃんは具合が悪いことをサクラには伝えていない。

すみれは社史編纂室に異動となり、サクラの故郷の美咲大橋の着工が決まった。

同期のサクラ6話の感想

同期のサクラ6話のみんなの反響はどうなんでしょうか?

すみれ先輩も社史編纂室へ異動になってしまいました。しかし、彼女の中では悔いはないのでしょう。
言いたいことが言えない会社組織というのは、大手ゼネコン会社だけではないと思います。ですが、女性社員が少ない建設業は特にその傾向が強いのかもしれません。
いずれにしても、自分に嘘を付かないと、その会社で仕事をやっていけないと言うのは、根本的に働く場所が違うのではないかと思いました。花村建設にしがみつかなくても、他の生き方もあるのではないかと思います。
結局、サクラの故郷に橋はかかるのか、かからないのかが気になるところですが、答えは後者のような気がします。50代・女性
周囲の状況を踏まえない言動に対して、昨今、当たり前のように「空気が読めない」というふうに表現されるようになりました。とするならば、主人公のサクラはまさにそんな人間の典型と捉われがちですが、私は、必ずしもそうだは思いません。疑問を抱いたこと、気に入らないことを一方的に言うだけではありません。言葉の背景を辿ってみると、主人公なりの理はもちろんのこと、その言葉には相手への配慮があるからです。
今回、先輩の娘へ母の行動を説明し、講演会会場に連れて来るところなど、主人公なりの愛に満ち溢れていたものです。そんな優しさがあるからこそ、回を重ねるごとに理解者が増えていくんのでしょうね。一生懸命に、かつ真面目に生きることも、まんざらじゃないと思わせてくれます。
50代・男性
今回はすみれさんの場合でした。
子会社に出向させられたサクラは傷ついているはずなのだから、頑張りすぎないで辛いという自分の気持ちを素直に表した方が良いと思いました。サクラは周囲の大人には本心を言えないのに、すみれさんの娘であるつくしちゃんとの会話の中で、時には自分の弱さを認めることが大切であると意識したようでした。
じいちゃんからの、「人生は辛いことだらけだ。人生で一番つらいのは自分にウソをつくことだ。」というファックスは心に響きました。
「お母さんは、仕事で謝ってばかりいる。」というつくしちゃんの思い込みに対するサクラのフォローの仕方も素晴らしいと思いました。しおりさんは、ついに先のことも考えずに本心を言ってしまいました。
それはすみれさん自身が自分に正直になれた瞬間だと思いました。きっと、人生で大切なものを獲得したのだと思いました。
サクラはそんなすみれさんに褒められ認められ本当に嬉しかったのだと思いました。
人のためになら、自分が不利になることも顧みずに行動するサクラの生き方は、多くの人が羨ましいと思える生き方なのではないでしょうか。
60代・女性
サクラが花村建設の子会社に飛ばされてしまって、見た目では変わらないようにしていたけど、内心、色んなことを考えているのが分かって可哀そうになりました。子会社に飛ばされたことをお爺さんには相談出来ないのは辛いだろうと思います。今まで色んな悩み事をお爺さんに相談して、いつも良い言葉をもらって励まされてきたサクラですので。
でもそんなサクラが花村建設で一緒に働いていた、人事のすみれと同期の百合と一緒にセミナーのプロフェクトチームに参加できることになって生き生きと働く姿を見てホッとしました。そしてシングルマザーのすみれを助けるために必死に働くサクラはやっぱり素敵だなと思いました。すみれはそんなサクラに助けられて仕事と母親の役をなんとかこなすことが出来て良かったなと思いました。すみれ役の相武紗季さんがお母さん役をしているのはちょっと意外ですが、割とあってるなと思いました。
50代・女性
今回のサクラは、働く女性の立場、気持ちを鑑みることができる内容でした。(私は女性ではありませんが…)
相武紗季さんが、会社の為、有名な女性コンサルタントに対して、下手に下手に出て、無理な要望も引き受け、尽くしている姿は、大抵の日本の企業ではよく見る光景ではないかなと思いました。
ですので、今回もサクラが最後には「スカッ」とさせてくれるのを期待しつつ、相武紗季さんの、心のムカつきを同調しながら見ていましたが、サクラと思いきや…相武紗季さんが「ガツン」と言ってくれましたね。そのシーンに驚きと喜びを感じました。又、母として娘に対しての教育、サクラに対しての最後の一言も気持ちが「グッ」ときました。
このドラマは自分が現実ではなかなか言えないことを代弁してくれるドラマなので、見ていて非常に気持ちが良く、「明日からの仕事も頑張ろう」と活力を与えてくれるので「いい…非常にいい」ドラマだと思います。
40代・男性

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